田中みな実“低身長”発言が物議…153cmは女優の武器に?
2016年放送の新垣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で、新垣の相手役を務めた星野源(39)は168センチとされる。
「新垣さんの方が高く見えたからといって違和感を覚えた視聴者はいないんじゃないですかねえ」(前出のドラマ制作会社スタッフ)
芸能ライターのエリザベス松本氏もこう口を揃える。
「トップ女優の天海祐希さん(171センチ)が、1995年に宝塚を退団した後、身長が高いことでしばらく苦労したのは知られた話です。まだ相手役の男優の身長に忖度していた当時は、『身長が高い宝塚の男役は大成しない』なんて言われたものですが、今はもう男女の身長差がどうこうなんて時代じゃなくなったのは、天海さんのおかげもあると思います。天海さんは実力で“高身長女優”の道を切り開き、女性が憧れるカッコイイ存在になったわけです」
そして「田中さんも女優に本腰を入れたいなら」とエリザベス松本氏がこう続ける。
「せっかくドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の怪演で注目を集めたわけです。それは田中さんが低身長だから評価されたわけじゃなくて、存在感があったからこそ。もちろん低身長が生かせる役柄だってあるでしょうが、結局、役者さんの評価は演技力と存在感で決まる。田中さんも身長うんぬんの発言で注目されるより、そこを目指してほしいですね」
ネット上のコメント通り、身長に関係なく魅力的な人は魅力的。頑張ってほしいものだ。