巨額違約金に活動自粛…伊藤健太郎の今後は山本舞香次第

公開日: 更新日:

 30日、道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕、送検された俳優の伊藤健太郎(23)が釈放された。夜8時すぎ、警視庁東京湾岸署から出てきた伊藤は、目に涙を浮かべながら一礼。「深く反省しています。本当に申し訳ありませんでした」と述べて頭を下げた。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

「伊藤は警視庁に『気が動転しパニックになってしまった』などと説明したそうですが、精神的にそれほどタフなタイプではないのでしょう。彼は三井住友銀行など大手企業のCMに出演し、公開中を含めて5本の映画を撮影済みです。所属事務所が負担するのか、本人が負担するのか分かりませんが、数億円単位の違約金が発生するといわれています。好青年のイメージで人気急上昇だっただけに“ひき逃げ”は印象が悪い。ダメージは計り知れません」(芸能ライター)

 伊藤はお調子者らしく、「挨拶ができない」といった悪評が次々と漏れてきている。しばらく芸能活動を自粛するしかなさそうだ。

伊藤とは半同棲状態

 痛手を負った伊藤を支えるとみられているのが、交際報道のあった女優の山本舞香(23)。今年1月に「FLASH」が“買い物デート”の様子を掲載したが、昨秋ごろ交際を開始し、現在は半同棲状態と伝えられている。その山本について〈今回の伊藤の逮捕を受けて憔悴し、目を腫らすほど号泣した様子だった〉という報道もあったが、そんなタマではなさそうだ。伊藤と共演した映画「とんかつDJアゲ太郎」の30日の舞台挨拶には予定通り出席し、笑顔で何度も手を振っていた。

「山本さんは空手の黒帯を持つ有段者で、小学6年生の時に鳥取県大会で優勝経験がある武闘派美人。強い目力が特徴的で、7月に公開された映画『今日から俺は!! 劇場版』で竹刀を振り回す女番長役を演じた際は“はまり役”と評判になりました。そんな山本さんがカレシが逮捕されたくらいで憔悴するとはにわかに思えませんでしたが、やはり映画の舞台挨拶には元気に登壇しました。今回の逮捕によって伊藤さんの肝の小ささを知り、山本さんが愛想を尽かす可能性もありそうです。ただ、見放さず、そばにいてあげれば伊藤さんが立ち直るのも案外早いかもしれません」(芸能評論家・佐々木博之氏)

 ケガを負わせた被害者はもちろん、関係先々におわび行脚を重ねる伊藤にとって、山本は何とも心強い存在に違いない。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇