「トゥナイト2」の人気リポーター 建部和美さんは美容家に
1990年代はセクシーな深夜情報番組の全盛期。中でも「トゥナイト2」(テレビ朝日系)は、お色気あり硬派ありサブカルありで、大学生や20代の男性から圧倒的に支持された。建部和美さん(53)は同番組の人気リポーターとして活躍。またボートレース番組の司会者でも人気だった。さて、今どうしているのか?
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都内・世田谷区の閑静な住宅街。取材場所は、建部さんがオーナーのフェーシャルサロン「セミュー」だった。
「オープンは2007年なので、今年で14年目。施術は今年6月に亡くなられた美容アドバイザーの大御所・佐伯チズ先生の『チャモロジースクール・プロフェッショナルコース』で習い、手当て療法のひとつ、レイキヒーリングやアロマテラピーを加えたオリジナルなんです」
サロンは6畳ほど。ベッド、フェーシャルスチーマー、応接セットが並んでおり、穏やかなヒーリング音楽に包まれていると、肩の力が抜けリラックスしていくのを実感する。
「お客さまの肌の状態や生活環境をお聞きしてその人に合った施術をしますので、所要時間は3時間から4時間。それで基本的に1日2組、女性限定・要予約なんです。特にストレスや長時間のデスクワークによって“食いしばり”状態になった口まわりの筋肉をほぐして、シュッとした小顔に戻す『美zen筋骨フェイシャル』が好評ですね」