「トゥナイト2」の人気リポーター 建部和美さんは美容家に
いずれも「セミュー」の公式HPで申し込みが可能だが、大学3年生の長女を育てる母であり主婦でもあって、新型コロナ禍なのに随分と忙しそうだ。
■アルバイトがきっかけでモデルに
さて、埼玉生まれの建部さんは、地元の高校卒業後、大手自動車メーカーのディーラーに就職した。ところが「上司のセクハラが酷くて」(本人)退職。小笠原・父島の亀料理店でアルバイト中、男性情報誌に紹介されたことをきっかけにモデルとなった。
「新婚旅行をテーマにした『メンズ・ノンノ』の巻頭特集で、風間トオルさんを新郎役に10日ほどオーストラリアロケをしたのが一番の思い出です」
その後、レースクイーンを経て「キャッチアップ」のリポーターに抜擢され、続いて「天下の達人! 4本勝負」「トゥナイト2」など情報番組のリポーターの座を得た。
「多い時でレギュラーが7本。当時の所属事務所の社長がテレビ朝日出身だったので、テレ朝系が多かったですね。番組で米・オレゴン州へロケに行く2、3日前に自宅が全焼してしまい、衣装や思い出の品々が燃えて呆然としたこともありました」