NHK局内では有名だった「ニュース7」担当の酒癖の悪さ
「みなさまのNHK」の職員が緊急事態宣言下の東京・神楽坂に繰り出し、深夜に酒をガバガバ飲んで大暴れ。タクシー運転手に殴る蹴るの暴行を加え、消火器を投げつけていた。15日、傷害容疑で警視庁牛込署に現行犯逮捕されたのは、NHK報道局映像センター職員の鞘本諒介容疑者(32)。
鞘本容疑者は休日だった14日、現場近くの神楽坂の居酒屋で友人たちと酒を飲んでいた。翌15日午前2時20分ごろ、帰宅しようと店を出たが、ベロベロに酔っぱらっていて、新宿区矢来町の車道をフラフラになりながら歩いていた。後ろから通りがかったタクシーの運転手(67)が「危ないですよ」と注意すると、鞘本容疑者はこれに激高。運転手につかみかかり、顔面を殴り、脚を蹴り、路上に設置してあった消火器を取り出し、運転手目掛けて放り投げ、ケガを負わせた。
調べに対し、「酒に酔っていて覚えていない」と供述しているというから、相当飲んでいたのだろう。鞘本容疑者をめぐっては、以前から局内で「酒癖の悪さ」を心配する声が上がっていたという。
「昨年秋、東京に転勤になり、花形番組『ニュース7』でニュース映像の編集をしていました。仕事もキチンとするし、普段は性格のいいヤツなんだけど、酒が入ると人が変わってしまう。いつか酒が原因で、問題を起こすのではと思っていた」(NHK関係者)