渡部建は豊洲バイトより今こそ愚直に話術を学んでほしい
昨年6月から活動自粛が続き、年末の芸能活動復帰の狙いもうまくいかなかった渡部建(48)が、この1月から東京・豊洲市場でアルバイト生活を送っていることが報じられた。
豊洲で魚介類を扱う大手卸売店で荷物の運搬や整理の仕事をしているという。深夜0時すぎから翌朝まで、時には午後になることもある肉体労働に従事しているそうだ。一部報道で「みそぎのためのハードワーク」と言われたり、「お金をもらっていないので“ボランティア”だ」という表現もあった。
“多目的トイレ不倫”後、半年ほどのみそぎ期間を経て極秘裏に年末の番組で仕事復帰する話があったが、事前に漏洩し、記者会見を開いた。その時、ただただ謝罪するだけで質問にまともに答えることができず、周囲にも落胆が広がった。結果、その番組での復帰はかなわなかった。
こうなると、他のテレビ番組も手を出しにくい。もうすぐ3歳になる長男を保育園に送り迎えするくらいで、自宅にこもることになる。気分も鬱々となることだろう。そんな時に知人に豊洲市場で働いてみたらと声をかけられ、夫人の佐々木希の後押しもあって働き始めたという。市場には限定された人しかいないし、マスコミも中に入れない。体を使う肉体労働で程よく疲れ、よく眠れるということだ。これまで批判だらけだったネットの書き込みも、好意的な声が見られるようになった。不祥事タレントが人知れずボランティア活動をし、それがなぜか時を置かずにマスコミに漏れた。復帰の道筋ができるという王道的なパターンといっていい。