渡部建は豊洲バイトより今こそ愚直に話術を学んでほしい
だからといって、ハードワークや無給がみそぎになるわけではないと思う。これでまた芸能界復帰となれば、「やっぱりギャラの高いところか」といった批判も上がりそうだし、どっちにしろ嫌悪感を持つ女性がいて、それをスポンサーが気にするという構図が変わるまでには、もっと長い時間が必要だろう。
そこで僕は、渡部は豊洲市場でも他の仕事でもいいから本業を持ち、お笑いこそアルバイトにすればいいと思っている。どうしても人を笑わせたいのなら休みの日にでも、それこそ無給で、中年おじさん向け、若い男性向けなど、本音トークを限られた人数のもとで行ったらいいと思う。話の実力さえあればきっと噂になり、自然発生的に復帰を後押しする声も出てくるはずだ。
本人はイメージアップ戦略を否定するだろうが、復帰を望むなら急がば回れで話術を磨いてほしい。ユーチューバーといった安易なやり方よりもずっといいと思う。