静岡放送社長の勘違い…女子アナとのW不倫疑惑で開き直り
静岡放送と静岡新聞社は、大石一族が経営するオーナー会社。初代社長の孫にあたる剛氏は1969年東京生まれ。成蹊大法卒後、電通で6年間の勤務を経て、98年に静岡新聞社・静岡放送入社。9年前、42歳の若さで社長に就任した。
就任以降、数々の社内改革を打ち出してきた大石氏。昨年12月、社員総会ではこんなメッセージを送っている。
<みなさんは上司を見て、ましてや社長である私を見て仕事をしていませんか。みなさんが見るべきはユーザーです。上司や私が、ユーザーにとっての価値につながらないことをしていたら、ぜひ指摘してください。それが、ユーザーに一番近いところで働いているみなさんの仕事です。率直に議論しましょう。「ユーザーファーストで変わり続けるのが当たり前の企業文化に変革する」とはそういうことです>
大石社長は、直撃したフライデーの記者を居酒屋に誘い、約2時間にわたって言い訳を繰り返したというが、自身に不都合な記事をモミ消せるとでも思ったのか。
大石社長は近く引責辞任するという。
なるほど、こんな社長の顔色を見て仕事をしていたら、ロクなことにならないだろう。