宮迫への共演NG宣告は二重バッテン 吉本が本気の封じ込め

公開日: 更新日:

「もう戻らんでええと思うで。いちいちユーチューブでネタにすんなって話や。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって」

 宮迫は外堀を埋められた格好となり、今月3日公開の宮迫動画に次長課長・河本準一(46)が出演したのを最後に、吉本タレントの姿は途絶えている。

「彼の本望であるテレビ、とりわけ地上波復帰への道のりも遠くなりましたね」と、芸能プロデューサーはこう言う。

「各局ともコンプラ重視のうえ、宮迫に対してはいまだにスポンサーが難色を示すと敬遠しているのに、今回は吉本が所属タレントとの共演NGを暗に表明したようなもの。宮迫のネット動画は世間から忘れられないため、そしてテレビ復帰までのつなぎの気持ちもあったでしょうから、どちらも半ば断たれて、進退窮まったようにも見えます」

■テレビ復帰は絶望か

 宮迫本人を直撃取材しているベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。

「今回のことも含めて、彼の場合、身から出たサビという部分はあると思います。超高級マンションに住み、物凄い稼ぎがあってももっと欲しいと手を染めていたのが闇営業だったのではないでしょうか。それで問題になり、吉本から出て行っておいて、いまだに後輩たちを呼んで使っているというのでは古巣吉本から良く思われなくても仕方ない。二重のバッテンがついた結果が現状かも知れません。とはいえ、お笑いはもちろん才能があり歌もドラマもいけるのですから、もう一度再出発くらいの気持ちで臨んでほしいとファンは思っていると思いますよ」

 テレビ復帰は絶望的になった宮迫。起死回生の一発はあるのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…