ドラマ「ドラゴン桜」“スタサプ推奨”は適切? TBSに聞いた

公開日: 更新日:

「プロダクトプレイスメントといって、実在する商品や企業名を、映画ドラマなどの作中で自然と溶け込むように登場させるマーケティング手法は以前からあり、自社ブランドの洋服や時計などを提供して、番組で人気俳優やタレントに着用してもらうなどは日常的に行われています。海外ドラマの場合、露骨にブランド名を大きく映し出したりすることも少なくありません。金銭授受があるかどうかは個々の案件によって異なり、無償で商品提供だけを行うケースもあります。プロダクトプレイスメントとステマの違いは、さりげなくやっているか露骨かの微妙な差で、受け手によっても印象は異なるので、その線引きは難しいところです」(広告代理店関係者)

 今回の「スタサプ」の件について、5月11日に「①影響力のあるドラマで具体的なサービス名を出すのは露骨な宣伝になっていないか。②今回、サービス名を出すのは広告宣伝に当たり金銭の授受はあるのか、そうではないのか」とTBSに見解を求めたが、16日昼までに回答は得られなかった。

 本編で、スタサプがどんな登場の仕方をするのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動