ドラマ「ドラゴン桜」“スタサプ推奨”は適切? TBSに聞いた
「プロダクトプレイスメントといって、実在する商品や企業名を、映画やドラマなどの作中で自然と溶け込むように登場させるマーケティング手法は以前からあり、自社ブランドの洋服や時計などを提供して、番組で人気俳優やタレントに着用してもらうなどは日常的に行われています。海外ドラマの場合、露骨にブランド名を大きく映し出したりすることも少なくありません。金銭授受があるかどうかは個々の案件によって異なり、無償で商品提供だけを行うケースもあります。プロダクトプレイスメントとステマの違いは、さりげなくやっているか露骨かの微妙な差で、受け手によっても印象は異なるので、その線引きは難しいところです」(広告代理店関係者)
今回の「スタサプ」の件について、5月11日に「①影響力のあるドラマで具体的なサービス名を出すのは露骨な宣伝になっていないか。②今回、サービス名を出すのは広告宣伝に当たり金銭の授受はあるのか、そうではないのか」とTBSに見解を求めたが、16日昼までに回答は得られなかった。
本編で、スタサプがどんな登場の仕方をするのか。