「おかえりモネ」清原果耶にかかる重圧…前作大苦戦の連鎖
2021年前期のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が来週17日(月)からスタートする。ヒロインの「モネ」を演じるのは、注目の若手女優である清原果耶(19)。宮城で青春を過ごすモネが「未来を予測できる」という気象の世界に興味を持ち、気象予報士を目指すというオリジナルストーリーだ。
今月6日に行われた恒例の「バトンタッチセレモニー」では、前作「おちょやん」のヒロインだった杉咲花(23)と共に登壇。清原は「毎日必死です。頑張らないと。(舞台である宮城県の)土地の魅力を多くの方に知っていただき、心が豊かになるような作品になればいいと思います」と笑顔で語った。WEB「タレントパワーランキング」(アーキテクト)で女優やアイドルの取材や分析を手掛ける美少女・女優評論家の高倉文紀氏は、清原の実力に太鼓判を押す。
「デビュー直後の15年4月に『日経エンタテインメント!』の取材でインタビューしましたが、『お話を聞いたり台本を読むだけで、映像のイメージが浮かぶ』と語るのを聞いて“天性の女優”だと思いました。当時から非常に将来性を感じましたね」