新垣結衣“レプロ脱専属”も決断 逃げ恥婚は今しかなかった
■期待の女優の退所相次ぎガッキーが事務所の屋台骨に
「この間、新垣が20年間にわたり所属してきたレプロエンタテインメントは現在は“のん”に改名した能年玲奈や、“千眼美子 ”こと清水富美加といった活躍が期待されていた女優が次々に辞めてしまった。必然的にレプロが新垣に頼る比重が増え、新垣も責任感の強い女性だから事務所の屋台骨としてその期待に応えようと頑張ってきました。“逃げ恥”で見せたような女性らしい役柄を演じ続けてきたのはそうした背景もあったはずです」(芸能ライターの弘世一紀氏)
しかし、30歳を過ぎた頃からガッキーの中で少しずつ何かが変わり始めていたようだ。「獣になれない私たち」では相手役の松田龍平とベッドの中で愛を交わすシーンに挑戦し、視聴者を驚かせた。時期的にはちょうど星野と“ご近所付き合い”を始めた頃と重なる。新垣は“大人の役柄も演じられる女優”になろうとして必死にもがいていたのかもしれない。
「新垣は22年に出演する大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、主人公の小栗旬が演じる北条義時の“初恋の人”にして、大泉洋が演じる源頼朝の最初の妻となるスリリングなキャラクターを演じます。NHKですからどこまで描けるか分かりませんが、いわゆるこれまでの“ガッキー像”が180度塗り替えられる可能性があります。それを踏まえて新垣も心機一転でレプロとの専属マネジメント契約を終了し、今後は個人として活動していく決断をしたのでしょう。今はコロナ禍で星野が大がかりなライブをできず、間もなく新垣が『鎌倉殿~』の撮影に入る時期です。2人の仕事のスケジュール的にも今のこのタイミングしかなかったのだと思います」(前出の弘世一紀氏)
新垣の誕生日は6月11日。コロナ禍ではあるが、2人のジューンブライドを一目拝みたいと思うファンは少なくないはずだ。