“顔出しナシ”YouTuber世良サトシ氏を直撃 商社マンから異色の転身のナゼ
「“違和感”で相手の注目を集め、そこに恋愛感情を乗せる方法をいくつも紹介しています。男女共通して『営業先で好かれる違和感を教えて欲しい』『マッチングアプリの最初のメッセージは何送ったらいいの?』など“違和感”のつくり方についてよく聞かれます」
子供の人気職業1位だったユーチューバーは今や3位に転落。もはやレッドオーシャンと認識する人も増えてきたが。
「レッドオーシャンかもしれないけれど、ユーチューバーになるべきかの判断には関係ないのでは。一般的に一生で必要なお金は2億~3億円程度といわれています。市場を細分化すればこのくらい稼げるフィールドはまだいくらでも見つかります。稼ぎ方自体もグーグルの広告収入以外にも、直接企業から広告収入を得る、自社のプロモーションに活用するなど、2次的に数億、数十億円単位で売り上げている企業もある。収益が目的なら収益導線を事前に設計して始めるべきだと思います」
ーー自身が思う人生のコツは?
「皆がやりたくないことをやる。リスクがあることや、周りの目が気になることって誰もやらないので、実は成功しやすいんですよ。私自身も『皆が辞めたがらないから大企業を辞める』『ユーチューバーは恥ずかしい(当時)印象だからやってみる』といった選択をしてきました。飲食店についても、コロナ禍で苦境だというニュースが出ていましたが、開業したら成功しました」