比嘉愛未「推しの王子様」視聴率4%台でも“沈没”しないジンクス
「夏ドラマはおおむね予想通りの結果でした」(テレビ誌ライター)
世帯視聴率ではTBS日曜劇場の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」と、フジテレビ月9の「ナイト・ドクター」の“医療モノ対決”が共に好結果を出した。日本テレビ水10の「ハコヅメ」の健闘も光った。
「そしてテレビ朝日の刑事モノは安定して2ケタを確保。10~40代の層を狙ったラブコメは数字的には苦戦しましたね」(前出のテレビ誌ライター)
一方、地上波GP帯のラブコメは3作は不発に終わった。火曜の「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系)、「プロミス・シンデレラ」(TBS)は全話平均7%台で、23日に最終回を迎える「推しの王子様」(フジテレビ)に至っては、これまでの平均で4%台だ。
「今どき習慣的にリアルタイムでテレビを見る世代の支持が影響する世帯視聴率では、ラブコメが不利なのは当然。それを〈低迷〉などと言うのは“おやじメディア”でしょう。好きな人は録画や配信で見ているし、そもそも世帯視聴率なんて気にしていません」