志村けんさん没後1年半でも“フル稼働”のオーバーワーク? 2度目のドラマ化、展覧会、銅像建立も

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 また、ことし8月からスタートした「志村けんの大爆笑展」は、大阪、東京での開催を経て、現在、宮城で開催中(~28日・TFUギャラリーミニモリ)。12月は石川で開催されるという。等身大のバカ殿フィギュアや実際にコントで使われた衣装や小道具の展示に連日大盛況のようだ。

 さらに9月末に放送された「ドリフに大挑戦SP」(フジテレビ系)では、ドリフの往年のコント映像が流されるとともに、サンドウィッチマン劇団ひとりら、現役芸人30人が当時のコントに再挑戦し、大いに話題に。6月には、出身地である東村山駅前に、地元の有志による銅像も建てられた。

■背後に大きな喪失感

 まさに、没後1年半が過ぎた今でも“フル稼働”の様相なのだ。さる芸能関係者はこう話す。

「事務所にとっては、稼ぎ頭だった志村さんがいなくなったことで、忘れ去られてしまう前に収入を確保しておこうという考えなのだと思います。ただ、だいぶコスられていて“働かせすぎ”のような気もしますが(苦笑)」

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