綾瀬はるかはコロナ緊急入院で「上級国民」と叩かれ…芸能人の“炎上”には3パターンある
芸能人の炎上には大きく3つのパターンがある。妬み、やっかみが高じたりこじれたりするものと、正義感や価値観を押し付けるもの、それに普通に非常識や違法行為を咎め立てするものだ。
最後のは仕方ないとして、残りの2つについては叩かれている本人のみならず、ウオッチしている方も嫌な気分になることが多い。典型例を挙げてみよう。
ことし8月31日、女優の綾瀬はるか(36)がコロナに罹患し、緊急入院したことが報じられた。綾瀬といえば、「好きな女優ランキング」ではどの調査でも上位入りの常連、長きにわたり、並み居るライバルを抑えて上位を獲得するなどと、国民的な人気を誇るトップ芸能人の一人だ。
記事やニュースサイトのコメント欄には、さっそく多くの書き込みが寄せられたのだが、どうしたわけか綾瀬を気遣うものよりも非難の方が目立っていた。その矛先が向かったのは、まずは本人、そして芸能界とテレビ局だった。
綾瀬に対しては、「一般人は自宅放置で死ぬ、芸能人は即入院で助かる」「人の命は平等ではなく優劣があるんだな」「上級国民は特別個室、これがコロナ格差」などと怨嗟と取れるコメントが殺到。