お見送り芸人しんいちが「R-1」王者になったワケ “毒まぶし歌ネタ”の評価ポイントは?
“ひとり芸日本一”を決める「R-1グランプリ2022」(関西テレビ・フジテレビ系)が、6日生放送され、エントリー数3199人の中から、お見送り芸人しんいち(36)が20代目チャンピオンの栄冠を手にした。
司会は、お笑い芸人の霜降り明星の2人と女優の広瀬アリス。広瀬は昨年の大会で、ツイッターを使った視聴者投票の集計がすぐに反映されず、iPadを手にオロオロしていたが、今回から5人の審査員が100点満点で審査し、上位2人がファイナルステージに進出するシンプルな仕組みに変更された。決勝戦の出場者も10組から8組に変更され、昨年の“バタバタ感”は解消されていた。
決勝戦ファーストステージは、8人の芸人によって争われ、1位は464点を獲得したZAZY(33)、2位に金の国・渡部おにぎり(27)、吉住(32)、お見送り芸人しんいちが同点(463点)で並ぶという波乱の展開。審査員5人よる決戦投票で、お見送り芸人しんいちがファイナルステージに駒を進めた。
芸歴10年以内の出場資格があるため、“ラストイヤー”同士の熱戦となったファイナルステージ。3対2の僅差で見事、しんいちが優勝した。優勝が決まった瞬間、しんいちは泣き崩れた。