堺雅人は“高視聴率男”の呪縛から解放されたい? 主演ドラマ大コケに「もっけの幸い」の声
そもそも単発の主演ドラマが1回や2回ぐらいコケたところで、役者としての堺の評価、好感度はビクともしない。
「堺さん主演の『リーガル・ハイ』は〈再放送してほしい国内ドラマ〉ランキングで1位になっていましたし、マクドナルドをはじめ、堺さんが出演するCMの好感度は大抵高い。単純に堺さんをもっと見たいと心待ちにしているファンは大勢いると思いますよ」(広告代理店関係者)
スポーツ紙芸能デスクもこう口を揃える。
「堺さんはいい意味で役者バカ。菅野(美穂)さんと結婚する前はトレーナーの上下など服装がダサいともっぱらで、売れない時代は道端のタンポポを食べたなんて逸話があるほど、演技以外は無頓着なんです。『ダマせない男』の出演に当たってあるインタビューで、〈(久々の出演は)やっぱり楽しい〉〈待ち望んでいた2年間だった〉と話していましたが、堺さん本人もそろそろ高視聴率男の看板を下ろして、もっと出たい、演じたいという強い思いがあるように感じます」
もちろん出演する作品に対する堺のこだわりはあるだろうが、今回の大コケを機に露出が増えていけば、ファンも大喜びだろう。