謹慎処分明けの玉川徹氏動向に注目…MC羽鳥氏の命運を握る“異色コメンテーター”の決断
テレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」の生放送中の事実誤認発言で出勤停止となった、同局社員でコメンテーターの玉川徹氏(59)の動向に注目が集まっている。
玉川氏は9月28日の番組で、安倍晋三元首相の国葬をめぐる菅義偉前首相の弔辞について「電通が入ってます」などと発言。翌29日、「事実ではありませんでした」と謝罪したものの、同局は玉川氏の謹慎処分を発表し、10日間の出勤停止が決まった。
ところがその後もネットを中心に賛否の声はやまず、自民党の西田昌司参院議員(64)が「国政の場でも提起したい」と発言したと報じられるなど、19日にも番組復帰するとみられる玉川氏の言動に世間の関心は高まるばかりだ。
テレ朝は1月、「羽鳥慎一モーニングショー」が年間視聴率(2021年1月~12月)で、民放トップを獲得したと発表(個人全体5.6%、世帯10.6%)。同番組は17年から5年連続で年間視聴率民放トップを維持している(いずれもビデオリサーチ調べ/関東地区)。