平野紫耀主演「クロサギ」が握る“ジャニドラマ”の評判 売れる神話の波及はどこまで?
King&Prince、キンプリの平野紫耀(25)の主演ドラマ「クロサギ」(TBS系)がいよいよ21日にスタート。2013年に完結した漫画シリーズを原作にした完全版で、2006年のドラマ版では山下智久(37)が主演と、ジャニーズとつながりのある作品でもある。平野のTBSドラマ出演は2018年の「花のち晴れ~花男 Next Season~」以来4年ぶりで、単独初主演だ。
平野が演じるのは、詐欺師に家族を奪われた過去を持つ主人公・クロサギ(黒崎高志郎)で、詐欺師をダマして敵に立ち向かう。
平野をはじめ10月期のドラマはジャニーズ大豊作で、主演作だけで7本。中でもGP帯の3本は、Kis-My-Ft2玉森裕太(32)の「祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~」(日本テレビ系)、Hey! Say! JUMP山田涼介(29)の「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)、そして平野の「クロサギ」だが、前2作は視聴率1ケタと低空飛行。
ジャニーズではSnow Manの目黒蓮(25)が準主役の「silent」(フジ系)が、1週間の見逃し配信再生数が500万回(ビデオリサーチ調査によるTVer、FOD、GYAO!の合計値)を突破したものの、視聴率は2ケタに満たないなど、クリーンヒットとは言えない状況だ。