Travis Japanが悲願の世界デビュー!勝利を掴んだ「少年ジャンプ方式」
ジャニーズJr.のTravis Japan(以下トラジャ)が、ユニバーサルミュージックグループ傘下のCapitol Recordsと契約。10月28日に全世界配信リリースをもってメジャーデビューすることが決定し、先月29日に契約調印式が行われた。
メンバーは宮近海斗(25)、川島如恵留(27)、七五三掛龍也(27)、中村海人(25)、吉澤閑也(27)、松倉海斗(24)、松田元太(23)の7人。世界デビューはジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の積年の夢でもある。
「Travis」は、マイケル・ジャクソン(享年50)の振り付けを20年間担当していた振付師兼ダンサーのTravis Payne(トラヴィス・ペイン)に由来。トラジャは彼が直接プロデュース。ダンスのうまいジャニーズメンバーを選抜し、さらなるトレーニングを積んでいた。
平均年齢25.4歳のデビューは、ジュニア史上最年長。彼らは長らく、「ジャニーズシニア」や「大人ジャニーズ」と呼ばれてきた。歌、ダンス、演技は完ぺきで、先輩ジャニーズからバックダンサーとして指名がかかるほど信頼感は抜群だが、デビューは後輩に先を越されてきた。同じくデビューできない“シニア”には、トラジャのほかにSnow Man、SixTONES、Love-tuneがいた。