檀ふみ編(2)「実は彼女が女優になったのは父・檀一雄がきっかけ」
山田太一脚本の「日本の面影」(1984年)でラフカディオ・ハーンの妻・小泉セツを演じた檀ふみ。作家・檀一雄の娘で、東映の社長も務めた高岩淡を叔父に持つ彼女は、任侠映画の名プロデューサー・俊藤浩滋にスカウトされて、72年に「昭和残侠伝・破れ傘」で女優デビューしている。
「当…
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