渡辺徹さんが語っていた「太陽にほえろ!」の思い出 体型が似ていたのでボスの代役を!
多くの著名人が亡くなった22年下半期。
俳優の渡辺徹さんが敗血症のため11月28日に61歳の若さで死去した。
「太陽にほえろ!」でデビュー。その後も俳優、タレントとして活躍した。
日刊ゲンダイのインタビュー「涙と笑いの酒人生」に登場した時は「太陽にほえろ!」の思い出をこんなふうに語った。
出演者のほとんどが底なしの酒好きだったが、とりわけ強かったのがゴリさんこと竜雷太。
「一緒に飲みにいくとワインを次々に空けて、気がつけば10本以上も横倒しになっている」
ロケ先では午前2時、3時まで飲まされ、しかも新人は朝から撮影というスケジュールのことも多かった。
「6時には撮影が始まって延々と走らされる……そうやって汗を流しているうちにアルコールも抜けて、夕方を迎えてまた酒を飲み始める毎日を繰り返していたわけです」
私は80~90年代の芸人時代、番組の打ち上げで徹さんと同席したことがあった。