キムタクvs福山雅治 4月期ドラマ“頂上決戦”勝つのはどっち? 過去の戦績は五分五分
「数字だけ比べると木村さんが上に見えるが、莫大な宣伝費を考えれば、純利は福山さんの方が上かもしれません」(映画関係者)
では視聴率はどうか? 木村は昨年4月期「未来への10カウント」(テレビ朝日系)で苦戦しながらも平均視聴率は11%近い数字を記録した。福山の連ドラ出演は19年4月期のTBS系日曜劇場「集団左遷!!」で、10%を辛うじて超えた。こちらも接戦だったといえる。
■ガッキーの強力援軍も加わる「教場」
「今回のおふたりの勝負の行方を占う上でポイントになるのは、木村さんが純粋な新作ではなく、評判が高かった単発ドラマ『教場』の続編を選択したことでしょう。20年、21年の新春の特別ドラマが好評だった『教場』が4月期のプロローグのような役割を果たし、視聴者の気持ちがすんなりと感情移入できるのではないかと解釈できます。しかも新垣結衣さんが、木村さんと今作で初共演を果たし、シングルマザーの新人刑事役を演じるというから、かなり強力な援軍です。対して福山さんも、ドラマ業界では失敗しにくいといわれている“警察もの”。しかもバディーを組むのは視聴者の間で“最も好感度が高い”といわれ、プライベートでも仲のいいところをうかがわせている大泉洋さん。両ドラマとも死角を探すのも至難の業です」(テレビ関係者)