著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

GW出かける人のためのTVer最新情報 100本以上ある「キャンプ特集」は暇つぶしにうってつけ

公開日: 更新日:

 いよいよ行動制限のないゴールデンウイークのスタート。旅行に出掛ける人も多いだろう。仕事柄、旅先では必ずチェックするのがテレビ欄。

 東京で見られないレアな番組を見つけるためで、ローカル番組と出合えるのも旅の楽しみだったりもするのだ。

 昨今は無料動画配信ポータルサイト「TVer」でローカル局の番組も少しではあるが見られるようになり、重宝している。

 このところ「TVer」の躍進ぶりは凄まじい。2015年10月にスタートした際は配信番組も少なく、正直言ってあまり使い勝手がよくなかったが、徐々に改善され、今ではいわゆる視聴率と同様に「TVer」の再生回数が話題になったりもするほどだ。

 例えば27日のドラマランキングは1位が橋本環奈主演「王様に捧ぐ薬指#2」(TBS系)、2位が高畑充希主演「unknown#2」(テレビ朝日系)、3位が波瑠主演「わたしのお嫁くん#3」(フジテレビ系)。いずれも視聴率は6%台ながら人気のようだ。

 同じくバラエティーは1位が「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、2位「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(フジテレビ系)、3位「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)といった感じ。

 TVerの利用者は比較的若い世代が多く、テレビを見ないと言っている若者も興味ある番組はTVerでチェックということもあるので、仮に視聴率が悪くても再生数が多ければよしとする向きがある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇