「ももクロ」名物マネ古屋智美さん死去 タレントが厚い信頼を寄せる「愛される裏方」の共通項

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 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の名物マネジャーだった古屋智美さん(享年40)が病気のため亡くなったことが22日、公式サイトで明らかにされた。グループのリーダーの百田夏菜子(29)はインスタグラムで「どんな時も味方でいてくれてありがとう 大好きだよ」とコメントした。

 古屋さんは「ふるちゃん」の愛称で、ももクロのお姉さん的存在としてファンからも親しまれていた。同じくももクロをブレークさせた立役者である川上アキラマネジャーは、SNSで「俺の相棒」と呼んで早すぎる別れを惜しんだ。古屋さんと接点があったアイドル雑誌編集者はこう振り返る。

「初期の頃、当時、彼女は20代後半だったと思いますが、ともみんの愛称で親しまれていました。衣装をなくして、夏なのに冬の衣装でイベントに参加したり、おそらく川上さんのむちゃブリに耐えられなくなって、お昼ご飯の牛タン弁当を持ったまま失踪したり、彼女に関するエピソードは事欠きません。おっちょこちょいでポンコツなんだけど、メンバーにもファンにも愛される存在でした。その後は、ももクロの妹分のグループを一生懸命支えていた姿が印象的です」

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