(7)いくつになっても堂々とキスしてもいいんだと開眼
私の知る限り、元気で長生きされている男性は皆さん欲望が枯れていない方が圧倒的に多いですね。ズバリ色とお金に対する執着をいくつになっても燃やし続けているように思います。
世間的には聖人君子でも実は女性が大好き、お金大好きな男性が実に多いこと。最近はすぐにセクハラで訴えられてしまいますので、難しい世の中になりましたが、相手が80代のお爺さんだと若い女性も手を握られるくらいはまあいいかと、寛容でいてくれるんだそうです。
「80歳の壁」の著者・和田秀樹さんも「エロティックは否定せずに、幾つになっても刺激を求めるべき」と書かれています。日本ではなかなか受け入れられにくい考え方かもしれませんが、人生100年、元気な「新老人」が世の中を変えていこうくらいの意気込みが必要だと思います。
ドイツ・ミュンヘンのデパートのエスカレーターで、後ろをふと振り返ると、どう見ても70代後半としか見えないカップルが抱き合ってキスしているのを目撃したことがあります。