(7)いくつになっても堂々とキスしてもいいんだと開眼

公開日: 更新日:

 ご夫婦なのか、不倫カップルなのかわかりませんが、絵になるすてきな光景でした。ただ日本人の私は頭を殴られたようなカルチャーショックを受けましたね。それと同時に、あぁいくつになってもこうやって堂々とキスしてもいいんだと開眼しました。

 実はコロナ禍の時、ふと20代の息子が「マミィ、もう犯罪以外は何してもいいからね」と言ってくれたんです。2013年の離婚以来独身ですし、今ほど自由に恋愛できる時はないのかもしれません。若い頃は親の目があり、婚姻中は配偶者、その後は母親であるという強い意識、長年つねに何らかのカセがあって、思う存分恋愛できないようなところがありました。

■占いの先生いわく「68歳に大恋愛する」

 ところが、すべてから完全に解き放たれた今、今度は大きな難問が立ちはだかるようになりました。恋愛対象者がまったくいなくなってしまったんです。実はこれまで年上の男性しか付き合ったことがありませんでした。私はファザコン傾向があって、自分よりはるかに強く優秀な男性に包容される恋愛しか興味がなかったんです。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動