TOBE滝沢秀明社長に求められる説明責任 旧ジャニーズの領地をそっくり“頂き”は済まされない
広告代理店やテレビ局はどのタレントがどの世代の視聴者に受けたか、細かくデータを取って把握しているという。男性アイドルでは、韓国勢らがライバルとして名乗りを上げるだろうが、勝算ありと滝沢氏はみているのではないか。ジャニーイズムの後継者として学んだタレント育成やプロデュース力によって、ジャニー氏と同じように帝国を築いていく野望を抱いていても不思議ではない。
もっとも、「それでいいのか」とこんな声が聞こえてくる。
「年代は違えど、滝沢氏も東山社長と同様に、ジャニー氏の最側近のひとりでした。2019年の葬儀ではジャニー喜多川氏の遺影を胸に掲げて霊柩車の助手席に乗っていた。22年に独立してはいても性加害問題については説明責任を求められてしかるべきポジションなんです。看板は違っても、東山社長やジュリー前社長らと同じ穴のムジナであった過去は帳消しにはなりません」(マスコミ幹部)
ダンマリを決め込んだままジャニーズの領地をそっくり“頂き”では済まされないはずだ。