橋本環奈と王林、Perfume…ローカルアイドル経由ブレークタレントたちは希望の光
昨年に続き、橋本環奈が「NHK紅白歌合戦」の司会を務めることになった。2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」に主演することも発表。橋本はNHKドラマ初出演、初主演となる。
橋本は、今、大活躍中のトップ女優のひとりだが、もともと地方で活動していたご当地アイドルだったことはあまりにも有名。ブレークのきっかけは、地元の福岡の小さなステージで踊っている写真をファンがインターネットにアップしたところ、ネット上で「このかわいい子は誰?」と話題になり、それが瞬く間に拡散。「奇跡の一枚」と称され、一気に全国区のアイドルへと上り詰めた。
今でも、地方でご当地アイドルとして活動しているアイドルはたくさん存在しているが、そこからメジャーへの階段を上ってきたアイドルは少なくはない。
乃木坂46で活躍した衛藤美彩は、大分県でChimoというグループで活動し、グループ卒業後は「ミスマガジン2011」を受賞。さらに、できたばかりの乃木坂46に加入して、衛藤の名を知らしめた。
ご当地アイドルとして東日本大震災からの復興のため結成されたローカルアイドルグループ・SCK45(現SCK GIRLS)には、地元出身の佐々木莉佳子が所属。佐々木は、宮城県の美少女などといわれ、多くのメディアに取り上げられるようになり、グループ卒業後は、ハロー!プロジェクトの研修生に。後にアンジュルムのメンバーとして人気となった。