朝ドラ「和っこの金メダル」主役・渡辺梓の今…長男は「PRODUCE 101」出身アイドルに

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 面白そうな試みだが、「似て非~」の活動を始めるきっかけとして、何かあったのだろうか。

横浜に来たのが、40歳を過ぎた頃。女優にとって中途半端な年齢で、シミやシワが増え、奇麗なだけではいられなくなる。でも、それを隠して奇麗でいなくてはいけない、と葛藤がありました。でも、『似て非~』の活動を通して、女優は奇麗じゃなきゃいけない、という思い込みから解放されました。まあ、言い訳なんですけどね(笑)」

 20年には、デビュー以来所属していた劇団「無名塾」を離れた。現在はフリーで、舞台や映画の出演も続ける。

「『無名塾』を主宰する仲代達矢さんの後を、ずっと追いかけ続けたかったんですけど、認知症になった義母の介護や、私自身も50歳を過ぎ健康を考えるようになり、いったんリセットして自分を見直そうと『無名塾』を離れました。今年は映画2本が公開になり、3月には舞台に立ちます。でも、去年は2月の舞台後はのんびり。故郷・静岡にいる79歳の母が入院したので、一時、実家のサポートをしていたんです」

 のんびりと言いつつ、仕事に介護に妻、母、と1人何役も兼ね大変そうだ。

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