朝ドラ「和っこの金メダル」主役・渡辺梓の今…長男は「PRODUCE 101」出身アイドルに

公開日: 更新日:

 さて、静岡県富士宮市生まれの渡辺さんは、県立富士高校卒業後、上京し「無名塾」の第11期生に。

 89年、NHK連続テレビ小説「和っこの金メダル」の主役でデビューし人気に。

「同世代の共演者が多かったので、撮影が終わるとみんなでときどきディスコに繰り出していました。お酒を飲むと、翌朝、上まぶたが腫れぼったくなるので、メークさんに怒られていましたね(笑)」

 朝ドラ後は、「無名塾」の舞台のほか、月9ドラマ「逢いたい時にあなたはいない…」や昼ドラ「幸福の予感」(ともにフジテレビ系)、「魔法戦隊マジレンジャー」(テレビ朝日系)などでも活躍した。

「昼帯の主役を演じていた頃は、稲吉さんの大和市のプレハブのアトリエに住んでいました。水道ではなく井戸水、トイレは外の仮設、お風呂もない。ドラマで主役を演じながら、家に帰ると子供用のビニールプールに給湯器からお湯を引いて体を洗っていました。それでも一緒にいたいと思うほど、稲吉さんのことが好きだったんですねぇ(笑)」

 横浜市内のビンテージビルの一室をリノベし、独立した長男をのぞいた家族3人で暮らす。

(取材・文=中野裕子)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が