平野紫耀と目黒蓮でCM&ブランドアンバサダー合戦は一騎打ち 世界を見据えた滝沢TOBE戦略が奏功か?
■17日にはTOBE所属アーティストによる初の東京ドームをアマプラで世界同時配信
「従来の旧ジャニーズタレントのCM起用の価値は、人気の高いグループを起用してこそという流れが顕著でしたが、平野さんや目黒さんなど、個々の生き方や人間性を高く評価する形で起用し、商品価値を高めていくという考え方が主流になってきた印象です。単純にグループでの起用だとコストもかかりますし、今は旧ジャニーズタレントも個人インスタを続々と始めており、単純にインフルエンサーとしてどれだけ数を持っているかという部分も起用の基準になっているでしょう」(広告代理店関係者)
目黒の再契約の理由についてキリンホールディングスは、「誠実な人柄、俳優としての唯一無二の魅力、商品や当社のイメージとの親和性を再確認した」と説明。平野のデジタルハリウッド大学のCM起用の理由も、企業コンセプトである「みんなを生きるな。 自分を生きよう。」 を体現し、新しい道を歩み始めた姿に融和性を感じたと明かされているが、両者共に、人間個人としての魅力を高く評価された起用であることが伺える。