福原愛さん不倫疑惑と長男連れ去りの代償…元夫と和解もイメージ悪化不可避、パリ五輪仕事も危うく
「これからは江さんと協力をして、子供を育てていきたいと思っております。皆さまには、どうか温かく見守っていただければ幸いです」
15日、日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見を開き、元夫の江宏傑氏(35)との和解を明らかにした元卓球女子日本代表の福原愛さん(35)。“長男連れ去り”騒動発覚から1年5カ月、ようやく事態は収拾したが、福原さん側の後手に回った対応が目立つ結果となった。
福原さんはコメントを読み終えた後、記者からの質問には応じず会場を後にし、滞在時間はわずか4分ほど。その後、会見に出席した双方の弁護士が対応。長男はすでに江さんに引き渡され、日本を出国しているという。
リオデジャネイロオリンピック終了後の2016年9月に国際結婚した福原さんと江さんは、21年7月に離婚成立を発表し、2人の子どもの共同親権を持つ意向を表明。ところが、22年7月に福原さんは長男を台湾から日本に連れて行ったまま、台湾に帰国させなかったことから、10月に江さんが長男の引き渡しを東京地裁に申し立てた。昨年7月、東京地裁は江さん側に引き渡しを命じる決定を下したが、福原さんはそれに応じなかったため、江さんは9月に警視庁に刑事告訴していたことも明らかになっている。