森七菜はヒット作渇望も「四月になれば彼女は」はパッとせず…浜辺美波らライバルとの差クッキリ
映画プロデューサーで作家の川村元気氏の手による45万部突破のベストセラー恋愛小説を映画化した「四月になれば彼女は」が3月22日に公開され、初日から3日間で動員16万4000人、興収2億2900万円を記録。「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)で初週は4位に初登場したが、翌週は6位にダウンしてしまった。
■興行収入10億円突破は困難
同作は主人公・藤代を佐藤健(35)、現在の恋人・弥生を長澤まさみ(36)、かつての恋人・春を森七菜(22)が演じ、主題歌にシンガー・ソングライターの藤井風(26)の「満ちてゆく」が起用され話題になったのだが、「ヒットの基準となる興行収入10億円突破は難しいのでは。佐藤が川村氏の原作で主人公を演じるのは3作目だが、前作『億男』が興収6億円ほど。そのため、配給の東宝は力を入れた作品ならば350館規模の上映だが、今作は250館程度だった」(映画ライター)。
今作で主要キャストの一人を演じるのが森。2021年1月に巻き起こった移籍騒動で一時期露出が減っていたが、昨年はフジテレビ系ドラマ「真夏のシンデレラ」で月9枠で初主演を務めるなど、仕事が軌道に乗っているように思えるのだが……。
「若いころはその演技力が光って注目を浴びたが、浜辺美波、桜田ひより、めるること生見愛瑠ら同年代のライバルの台頭でかすんでしまった感は否めません」(スポーツ紙芸能記者)
このままヒット作に恵まれないと脇に回ることになるかもしれない。