大谷翔平の結婚で大誤算…木村拓哉主演ドラマ「Believe」にオンエア前から暗雲
木村拓哉(51)の主演ドラマ「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)が25日から始まる。18日にはキャスト登壇イベントが都内で開催され、初めて夫婦役を演じる天海祐希(56)や初共演の竹内涼真(30)ら共演者8人が出席した。
今作は、“32年に及ぶ木村のキャリアの中でも絶対に失敗が許されない作品”と関係者の間で言われている。昨年公になったジャニーズ事務所の性加害騒動の影響は木村といえども例外ではなく、複数のCM契約が消滅。「劇場版 教場」の企画も白紙になったと報じられた。
またテレビ朝日系で2022年4月期に放送された「未来への10カウント」と2234月期の「風間公親-教場0-」(フジテレビ系)の平均視聴率は、“木村=高視聴率男”には有り得ないほどの低い数字を記録。今回の「Believe~」が木村にとって正念場なのは間違いない。
実は、そんな“勝負作”に企画段階からケチがついた。“木曜ドラマ”枠として立ち上がった当初の木村の役どころは、“忖度無しに真実を追求する報道キャスター”だったが、これに「性加害問題のあった事務所のタレントが正義の味方を演じるのは視聴者からの反発を招く」と危惧した局上層部から“待った!”がかかったと一部マスコミが報道。そして再考された役柄は“建築士”だったのだが、これに今度は大まかなあらすじを知る「女性自身」が、「建築士が橋を作るという設定は誤りではないのか」と指摘。再々考の上で、ようやく決まったのが“設計士”という肩書きだったという。