水原一平事件は“オワコン”?いよいよ佳境もSNSに《飽きた》の声…識者はTVの報道手法に苦言

公開日: 更新日:

 同志社女子大学でメディアエンターテインメントを研究する影山貴彦教授は、今回の事件の罪状が重大であるがゆえに、「メディアの使命として報じざるを得ない」としつつも、その過熱ぶりには問題があると指摘する。

「日本のメディア、とりわけテレビは明けても暮れても当該事件オンリーになってしまっています。次々と新事実が出てきてそれを矢継ぎ早に報道するがゆえの結果ならまだしも、コメンテーターが推測を交えつつ語るシーンなども使って放送時間を埋めています。この状況を見る限り、メディアは自らの使命を果たすことよりも視聴率を稼ぐのが主たる目的になってはいないかと考えてしまいます」

 ここから導き出される結論として、影山氏は続ける。

「これらの報道に辟易としている視聴者から報道への苦情が出ているという状況であり、視聴者から『飽きた』という声が上がるならば、それは『報道の手法に飽きた』ということ。そして、それはメディアの責任だと言えるでしょう。漫然と続けられている『工夫なき報道の洪水』への反対表明として、メディアは重く受け止めるべきではないでしょうか」

 現在の報道姿勢に対して視聴者が違和感を覚えるのは、無理もないということか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?