カンニング竹山は違ったが…番組レギュラー出演者が「干される」ことはある? 元テレビPの識者に聞いた
6月30日放送のバラエティー番組「アッコにおまかせ!」(TBS系=毎週日曜昼の生放送)が、いつになく注目を集めていた。焦点はお笑い芸人のカンニング竹山(53)が出演するか否かだった。
前週23日の放送でタレントの和田アキ子(74)が東京都知事選挙(7月7日投開票)をめぐり、小池知事寄りと受け取られかねないトークを展開。竹山は「バランス(政治的公平)を取るために言っとくと…」と割り込み、同知事の学歴詐称疑惑や都議会での答弁拒否など例にあげ、「(放送内容が)小池さんの方になびいて、気持ち悪いなという人(視聴者)もいると思うんで」と語っていた。
こうした発言はSNSでは称賛されたが、一部の視聴者などからは、番組の準レギュラーを務めている竹山の出演が見送られるのではないかなどと、“竹山が干された説”が流れていた。日刊ゲンダイが2021年にスクープで報じた『激オコな小池都政が“辛口”カンニング竹山に前代未聞の「猛抗議文」を送りつけていた!』のように、竹山と小池知事には因縁めいたものがあるからだ。
結局、6月30日に竹山は同番組には出演しなかった。