浜辺美波×赤楚衛二「もし徳」で“二度目の共演”も大苦戦…神木隆之介との最強コンビはどうなった?
7月26日に公開された、浜辺美波(23)主演の「もしも徳川家康が総理大臣になったら」が、予想外の大苦戦をしている。
公開から3日間の興行収入は約2億5000万円、観客動員数は約18万4700人で、「怪盗グルーのミニオン超変身」や「キングダム 大将軍の帰還」に大きく水をあけられて第4位に甘んじている。
筆者の試算では、最終興収は約10億円前後という微妙な数字。公開映画館数(全国356館)や製作費を考えると残念な結果に終わりそうだ。
「昨年浜辺がヒロインを務めた映画『ゴジラ-1.0』や『シン・仮面ライダー』は、2作品だけで興収約100億円を稼ぎ出していますから、やはり寂しい数字といえるでしょうね。『もしも──』の演出は、映画『翔んで埼玉』で約37億6000万円の興収を残した武内英樹氏。共演も野村萬斎(58)、竹中直人(68)といった実力派が固めていただけに、肩を落とす関係者も少なくありません」(映画関係者)
この結果に映画関係者の間で今、密かに囁かれているのが「特撮やヒーローもののマドンナ的存在なら強いけど……」という浜辺評だ。
そんな評判を拭い去りたいと浜辺が奮起しているのは、最近の仕事ぶりを見れば一目瞭然だろう。
NHK連続テレビ小説「らんまん」で、主婦層の高い評価を得た浜辺は、今年1月にHey!Say!JUMP・山田涼介(31)と恋愛映画「サイレントラブ」に出演。そして「もしも──」の4カ月後には、就職活動中の大学生6人が密室で織りなすサスペンス群像劇「六人の嘘つきな大学生」の公開が控えている。