松本人志「独占インタビュー」はテレビ復帰を遠ざけたのか…圧倒的に欠けていたものとは
何かしらのメッセージを出すと見られていたダウンタウン松本人志(61)が、文藝春秋との裁判終結後、初めてのインタビューが配信されたのが昨年12月25日のこと。「松本人志が語る今の思い。そして見据える今後」という記事で取材に応じた松本は、訴えを取り下げた理由や活動休止中の胸中、今後の展開などについて語っている。
さらに、松本は相方の浜田雅功(61)と独自プラットフォーム「ダウンタウンチャンネル(仮)」を立ち上げ、今春には活動再開するという。これに意義を唱える声は聞かれず、松本のお笑いを待ち望む熱烈なファンからは歓喜の声が聞こえてくる。だが、その一方で、松本が話した内容に納得や共感が得られたという声は極めて少ない。
「週刊文春に報じられた性加害疑惑について、先方との取り決めで触れられない部分があるというのは理解できます。しかし、飲み会で性的なことが行われていたのか否かなど、多くの人が疑問に思っていること、知りたいことに迫れていなかった。全体的に保身に走っている印象だったのが気になりました。ここは自分を下げるような話をしてほしかった」(週刊誌記者)