中居正広「女性トラブル」認めるも時すでに遅し…「今後の芸能活動」は限りなく不可能、TV界から放逐寸前
■「今後の芸能活動は不可能」という声
それにしてもテレビ局の変わり身の早さには呆れるばかりだ。週刊誌報道の後もコメントを避け、放送休止の理由についても「総合的判断」という言葉でお茶を濁してきたからだ。同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏は「視聴者に対して不誠実」とこう続ける。
「ネットニュースでこれだけ注目されているにもかかわらず、ワイドショーでも触れないのは視聴者に不誠実。沈黙のまま“出演者の姿が消される”という極めてモヤモヤした局面が続くことは、ただならぬトラブルがあったことを感じ取るばかりか不信感を増幅させ、マイナスにしか作用しなかった。昨年、ジャニーズ問題でメディアの在り方について自己反省したばかり。現時点で把握している情報、自局の対応、何に苦慮しているのか、各局のスタンスを示すべきです」
ニッポン放送も「中居正広 ON&ON AIR」(土曜午後11時)について次回11日の放送分を見合わせることを公表。「今後の芸能活動」など限りなく不可能で、SMAP時代からテレビ界の寵児としてもてはやされた中居は放逐寸前である。