永瀬正敏 9回目の結婚記念日に小泉今日子と離婚
■2004年2月
83年に相米慎二監督の映画「ションベン・ライダー」でデビュー。「息子」(91年)では賞を総なめにするなど映画を中心に活躍する永瀬正敏だが、28歳の時にトップアイドルの小泉今日子(当時29)と電撃入籍し、話題を呼んだ。
なれそめは93年5月の女性誌での対談。かねて永瀬のファンだったという小泉は「私ぐらいの年齢の人って、妙に好きですよ、永瀬さんのこと」と盛り上がった。当時2人はそれぞれ異性スキャンダルを抱えていたが、インタビュー以降は急接近。同年9月には小泉が永瀬のマンションを訪れ、車で一緒にコンビニに出かける姿がキャッチされるなど、熱愛が加速していった。もともと「コソコソした恋愛はしたくない」といい、堂々と交際を続けた。
95年に入籍。「夫婦の日」といわれる2月22日に婚姻届を提出し、そのまま結婚発表会見が行われた。「形式的なことはやりません」と小泉。披露宴どころか、結婚式もプロポーズも、そして、新婚旅行もなしの超ジミ婚だった。会見場となった画廊では2人のプライベートショットの写真展が行われ、取材に臨む2人の後ろには手が握られる寸前の2人のアップと、それぞれの水着だけという意味深な写真が飾られていた。永瀬は「応援してくれたファンの方たちに私たちの経過を見て欲しかった」とコメントした。