呪われたNHK大河 “ヒロイン”沢尻エリカの代役は誰が務める

公開日: 更新日:

■美人で演技力があり”毒“も出せる女優

 2018年の「西郷どん」では斉藤由貴(53)がプライベートな問題で出演を辞退したため、南野陽子(52)が代役を務めた。今年の「いだてん」では、ピエール瀧(52)が3月に麻薬取締法違反で逮捕されたことで、三宅弘城(51)を代役にし過去のシーンまで遡っての撮り直しを余儀なくされた。

 斉藤とピエールの場合はサブ的な役柄での出演だったが、ヒロインを務める沢尻のケースは違う。そもそも代役選考もすんなりいくとは限らない。

 芸能評論家の佐々木博之氏がこう言う。

「日頃からNHKと密接な付き合いがある芸能プロダクションは、『待ってました』とばかりに代役出演の協力に名乗りを上げるはずです。ただ、それこそ女優自体は芸能界に山ほどいますが、沢尻容疑者に代わって濃姫を演じられる美人で演技力があり、いい意味で”毒“を出せる女優となるとかなり限定されます。パッと思いつくのは、橋本愛さん、菜々緒さん、二階堂ふみさん、乃木坂46白石麻衣さんあたりでしょうか。ただ、二階堂さんは来年の朝ドラ『エール』でヒロインを務めることが決まってますし、白石さんは演技力が未知数。いずれも帯に短したすきに長しといった印象です。代役選考は難航しそうです」

 この災いが転じて「麒麟がくる」の注目度がアップする可能性もあるが、これから令和初となる紅白歌合戦も迎えるNHKがバタバタするは間違いない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末