<5>市内の一等地にあるドン・ファンの会社「アプリコ」
番頭格のマコやんはドン・ファンの信頼が一番厚く、社長の送迎のハンドルを握るのも彼の役割。私が田辺に取材に行くときに付き合ってくれるのも彼だ。社長と同じバツ2であるが、子供たちは成人以上なので独身生活を謳歌している。以前は串本町の町議をしていたから常識人であり、面白く洒落の分かる男である。=つづく
番頭格のマコやんはドン・ファンの信頼が一番厚く、社長の送迎のハンドルを握るのも彼の役割。私が田辺に取材に行くときに付き合ってくれるのも彼だ。社長と同じバツ2であるが、子供たちは成人以上なので独身生活を謳歌している。以前は串本町の町議をしていたから常識人であり、面白く洒落の分かる男である。=つづく