運動会の父兄種目前に必ず 「脚軽4兄弟」でケガ予防効果

公開日: 更新日:

 もうすぐ子供の学校が運動会という家庭も少なくないだろう。日ごろ、家族サービスをおろそかにしているお父さんにとっては、運動会の父兄参加種目でカッコいい姿を見せれば、名誉挽回のチャンスだが、頑張りが空回りしてケガをする人も目につく。捻挫くらいで済めばいいが、骨折したら大変だ。

「2週間くらい前から軽いジョギングをすればいいのですが、そんな時間はまずないでしょう。せめて運動会当日の朝や父兄参加種目の1時間くらい前だけでもウオーミングアップをする。それだけでもケガの予防効果は高い」

 こう言うのは、スポーツトレーナーの松崎由江さん。渡米中の1993年に、NBAレイカーズの選手を個人指導した他、帰国後は医療機関のリハビリ科主任なども歴任。トレーナー歴25年のベテランだ。何をやればいいのか。

「とにかく脚です。まずはおなじみのアキレス腱伸ばしを片脚10回、左右2セットずつやったら、座った状態で開脚前屈です。手でつま先をつかむイメージで、上半身を前に倒します。お腹が邪魔をしてつかめなくてもやる。その時、ふくらはぎや太ももの裏など、脚の裏が伸びていることを意識するのがコツで、10秒2セットやりましょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース