アスリートのコンディショニング飲料「ミネラル入りむぎ茶」 にあの大学駅伝強豪チームが注目

公開日: 更新日:

無糖でカロリーゼロ、カフェインゼロ、ミネラルが補給できる

 記録的な猛暑続きだったこの夏、熱中症対策に欠かせない飲料として大活躍した「ミネラル入りむぎ茶」がスポーツの秋を迎え、再び注目を集めているというのだ。はたしてその訳とは?

健康づくりをする人はミネラル入りむぎ茶を選びたい

 健康的な体づくりのため日々の生活にランニングを取り入れている人は少なくない。中には各地のマラソン大会に参加しているアスリート志向のランナーもいるはずだ。

 そんな全国のランナーに対して、ミネラル入りむぎ茶を積極的に勧めているのが日本ランニング協会の小林渉代表理事だ。同協会は「ランニングをライフスタイルの一部として定着させ、全ての人が健康になることに貢献したい」という理念を持って活動している団体。小林代表理事はこうアドバイスする。

「ランニングをして汗をたくさんかくと、体に必要な栄養素であるミネラルも一緒に失われてしまいます。ミネラルは体内で作ることができないので、食品や飲料から補給しなければなりません。この点、ミネラル入りむぎ茶はミネラルが効果的に補給できる上、糖分を含まないため健康づくりを意識したランナーにはお薦めのドリンクといえます。当協会でもスポーツ時の水分補給として、ミネラル入りむぎ茶をお勧めしています」

 また、河村循環器病クリニックの河村剛史院長は「健康を目的にランニングやウォーキングなど楽しんでスポーツをしている方は、糖分の摂り過ぎに注意が必要です。過剰に摂取してしまうと急性の糖尿病に似た症状(いわゆるペットボトル症候群)になる危険性があります。健康的に体を動かす方には、無糖でミネラルが補給できる“ミネラル入りむぎ茶”がオススメです。まさに“無糖のスポーツドリンク”と言えるでしょう」と話した。

 加えて、スポーツ時のミネラル入りむぎ茶の効果について、「私どもが実施した共同研究では、運動時にミネラル入りむぎ茶を飲むと血圧の上昇が抑制される『運動時の血圧上昇抑制効果』の傾向が認められました。この研究結果では、最高血圧、最低血圧がともに低下し、ミネラル入りむぎ茶を飲むことで、無駄なエネルギー消費の抑制につながるということが言えます。また、『血流改善効果』も認められています。血液がサラサラになり、筋肉への血流量・酸素輸送量が増加することで、持久性運動能力の向上が期待できます。こうした結果から、ミネラル入りむぎ茶は、アスリートにとって日常的に体調を整えるための『コンディショニング飲料』と言え、継続飲用することをお薦めします」という。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景