ラグビー流大選手を見習いたい 時間がある今料理を始めよう
最初はその1品に、豆腐、刺し身か豚肉をしゃぶしゃぶしたもの、ご飯、味噌汁(妻手製)といった献立から始まりました。1週間ほど続くと、ちょっと飽きが出てきたので、ネットで調べ、野菜料理は、「野菜を梅干しとカツオ節で和える」「卵と炒める」「すりごまと和える」「ツナとポン酢で和える」と少しずつ変化。
豆腐も、「厚揚げを炒める」「厚揚げに味噌を塗ってオーブントースターで焼く」「油揚げをカツオ節と甘辛く煮る」とバリエーションを広げていきました。肉料理も、「ゆでる」以外に、「蒸す」「焼く」「野菜などを巻いて焼く」など。
「簡単でいいからおかず3品」と“緩い”マイルールを決め、毎日作っていたら、妻が「おいしい!」「すごい!」と褒めてくれるのもあって楽しくなってきた。インスタグラムに料理の写真をアップすると、「料理の腕がどんどん上がっている」「食べに行きたい」と好反応なのも励みになった。
リビングのテーブルで夫婦2人顔を突き合わせて1日仕事をしていると、だんだんあぐんできたりもするものですが、「きょう何を作ろうか」と考えたり、レシピをチェックしたり、または妻に「小松菜があるんだけど、どういう料理がいいかな」と相談することが、ちょうどいい気分転換になったそうです。