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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【蕾菜】気持ちを落ち着かせる成分タップリの新しい野菜

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 また、GABAの効果のひとつとして、精神の安定=興奮している神経を鎮めリラックスさせてくれる働きがあることもわかっています。時間栄養学的に考えると、夕方から夜に向けて食べることで、気分の高まりを抑えて寝つきの悪さを改善してくれる可能性も考えられるわけです。

 また、目の健康に関わるβ-カロテン、動脈硬化や血栓予防に役立つビタミンEなども含んでいますが、これらは油に溶けやすいビタミン類です。蕾菜を天ぷらやニンニクのオリーブオイルソテー、パスタの具にすると、よりたくさんの栄養素を取り入れることができそうですね。

 サラダにするときは、ぜひオイルインしたドレッシングで。マヨネーズで食べてもおいしいですよ!

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