100歳で1人暮らし!娘のために楽しみながら料理を作るスーパー母さん
年を取れば、誰だって脳の機能が低下する部分が出てきます。しかし、それは脳の一部であって、ほかの正常な部分の働きを高めれば、脳の神経も機能を維持できます。
「お母さん」も、「娘のために料理をする」という気持ちが、脳を含む体全体をいい方向に持っていっているのでしょう。料理を作るには、食材の買い物に行かなければならない。食材を冷蔵庫やストック棚から取り出し、切ったり、すりおろしたりし、料理後は使った調理器具や皿を洗って片付けなければならない。
以前、料理は同時進行でいろんなことを行うので、脳を活性化させるのにいいとこの欄で紹介しましたが、活動量を高める上でも非常にいい。
それに加えて、「お母さん」の場合は、東京へ作った料理を送る、というミッションもある。
飲み屋さんでのママとのやりとりから、担当者がもう一つ思い出したエピソード。
それは、90代半ばにして現役カメラマンとして活躍していたある男性のことでした。某観光地の取材で知り合い、一緒にお酒を酌み交わしたこともあるとのこと。