塩田武士さん<1>「キミがなんで残ったか分からん」
大学時代に松本清張や山崎豊子の書を愛読し、社会派作家を目指したという塩田さん。「小説家になるために就職したので、新聞社しか受けていません。新聞記者になる以外は意味がないと思い込んでいました」と振り返る。
ただし、全国紙はことごとく落ちてしまった。最後の1社は神戸新聞社。…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,145文字/全文1,285文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】